はんだアクセサリーをつくる会とは
電子部品を使ってアクセサリーを作る会です。 メディア技術についての素人と、専門家との中間地点になる場づくり・メディアテクノロジーを「ワケの分からないもの」から「中身を想像でき、自覚的に扱えるもの」として捉え直すことを目的として活動します。内田聖良と窪田航平を中心に、つくる会としてのワークショップ的活動のほか、電子パーツを機能的に使うこともおりまぜたプロダクトの活動をしています。 携帯電話やパソコン、私たちの身の回りには沢山の便利な機械が溢れています。しかし、便利になる(機能が増える)ということは中身が複雑で見えにくくなる、ということでもあり、専門家以外には触ることの出来ない「ブラックボックス」になっています。 何か問題が起きたとき、何かをしたいと思ったとき、専門家に任せるしかありません。 その状況に対して、もう少し素人が介入する方法を模索・発見するのがはんだアクセサリーをつくる会の目的です。
作家プロフィール
内田聖良
美術作家/フリーター
1985年埼玉県生まれ。
情報やイメージについての構造を視覚だけでなく様々な感覚で知覚すること、その感覚を鍛え、複数の視点があることの開放感を生み出す力を鍛えたい。インスタレーションやパフォーマンスの方法で制作を行う。
近年は専門化されたメディアに対して素人が介入するための場の制作と日常的な行為を行っている。
AAF2011参加企画、秋葉原ネットワークのメンバー。
2010年からはんだごてを握り始める。
http://siruchd.web.fc2.com/
窪田航平
1987年、東京生まれ。
東京電機大学理工学科情報システムデザイン学系
サーキットベンディングと呼ばれる手法で自作楽器を制作しライブ活動を行なっている。
http://mansooon.web.fc2.com/
つくる会
*つくる会出張の注文受付中*
アートプロジェクトから地域のお祭りまで、全国に出張して「はんだアクセサリーをつくる会」をします。
見えにくい機械の中身のように、いままで見えていなかった人々の繋がりが、「電子パーツ」というキーワードで浮かび上がったり、そこに集った人たちが普段考えていない機械の中身について話したり、考えるきっかけとなる場が作られます。また、見本がなく、パーツをいじりながら制作するスタイルで、様々な人たちの個性や作る楽しみを感じることが出来ます。
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過去の出張先:
2011
はんだアクセサリーをつくる会/こすみ図書 東京都墨田区
長者町ではんだアクセサリーをつくる会・(アサヒアートフェスティバル交流企画・長者町まちなかアート発展計画)/愛知県名古屋市長者町
ほおずき市ではんだアクセサリーをつくる会/東京都千駄木・光源寺
女装図書館(Teens trans Library)ではんだアクセサリーをつくる会/東京
アサヒ・アートスクエアではんだアクセサリーをつくる会(デモンストレーション・販売)/東京都墨田区
ぜひ出張のオーダー下さい。;)★★CONTACT★★